ずっとVacation

毎日やっていくぞ

日記:小学生とガチ喧嘩した

タイトルの通りです。

通っている市民プールで小学生男児とガチでやり合ってしまった。

市民プールに対する愛情が強いので、(週3くらいで通っている)、基本的に ルールを守らない利用者に対してついムッとしたり嫌な態度が出てしまうところがあるのですが、 今日は危険だな、と感じたことがあったので、小学生に対して声を荒げて注意してしまった。

潜水でコースレーンに入ってくると間違えて頭を踏んづけてしまうので、 「危ないよ!」と話したわけですね。実際にあと一歩で踏んでしまうところだったし。

そこで話が終わったかと思いきや、小学生の子はわたしに注意されたのが不服だったのか、 プールを出たあと、室内の受付のおばさんに「30代後半のお姉さんに頭を踏みつけられた」と 虚偽の報告をしているではありませんか。

30代後半、と言われてプチ、となってしまいました。いや、30歳になったばかりやけどもってね。
たまたま帰る際にその現場に出くわし、「いや、違いますけど。」と話に割って入り、
バトルが始まってしまいました。
うーむ。
ちなみに男児の頭は踏んでません。わたしを勝手に加害者にするな。
わたしが状況について詳しく説明すると、男児が「僕、被害者なんですよ!(だから僕の主張が正しい)」と言ってきたので
そこでプツ.....と堪忍袋の緒が切れてしまいました。
いや、なんやねん、と。
受付のおばさんも事が大きくなってきたようだと察したのか、男性の監視員さんを呼びつけ、 仲裁に入ってもらうことになりました。

わたしは不正義を許せない性質でして、
虚偽の報告をした挙句わたしを加害者に仕立て上げようとした男児に対して本気でやりあわねばならない、と腹を括りました。
今思い出すと笑止千万ですが、悪の芽を早いうちに摘み取らねば、くらいに思ってしまったんですね。
最初から最後までことの経緯をまた切々と話し始めました。
すると男児は分が悪いと思ったのかバツが悪くなったのか、その場を走って逃げ去りました。 いや、なんやねん。やりあえよ。

結局引率の大人とも話し合い、その場は丸くまとまったのですが、なんか割り切れない気持ちのまま 今、日記を書いていますね....

その男児は、注意されてバツが悪くて、優しい受付のおばさんに構ってもらいたくて、そういう、ある種虚言が入り混じるような振る舞いをしたのだと思うんですが、 嘘をついてまで同情をしてもらいたい気持ちが理解できなくてモヤモヤしています。

わたし自身、親にそういう構い方・甘やかされ方をして育っていないので、
「嘘はだめ、不正義は不正義」なんですよね。そこは否定しないといけない。 「真実はいつも一つ」なんですよ。

わたしは「子供だから優しくしてもらえる」「相手が大人だから折れてもらえる」という体験を経験した事がなくて、 それを意図的に引き出そうとした男児の振る舞いに少し感情的になってしまったなあ、と思っております。
甘えを容認できないのは、自分が子供の時に親に甘えさせてもらえなかったからなのかな、なんて思ったりね。
でも、わたしはこれからも他人の甘えは容認できないんだろうな、とも思いました。
優しくするのと受け入れるのは違うので。

自分の生育環境と、価値観について再確認する事ができた一日。
明日はゆっくりしたいね......