ずっとVacation

毎日やっていくぞ

日記:0320

3/20

祖母と母が家に遊びに来た。 コロナ禍もあってなかなか自宅に祖母を招待できなかったので結婚してから初めての自宅訪問。 祖父は我が家に来ることなく亡くなってしまったので、祖母の身体がまだ動くタイミングで家に招くことができて安堵している。 とりあえずこれで家族サービスを一通り終えた、という達成感。

実家は年中家族が喧嘩しているような状態でバイオレンスだった。 そういうこともあってか、わたしは家族に対する感情が薄い。父方の祖父母が亡くなった時も、「これで喧嘩が減る。」と安心したくらいなので。

今回我が家に訪れた母方の祖母に関しては、それなりに愛情を注いでもらったようには感じているが、離れて暮らしていたこともあって まあ実質他人である。 学費やらなんやら経済的に支援をしてもらったのはありがたいと思っているのでこうして連絡をとっているけど、 おばあちゃん子で、実の祖母を大切にしていた配偶者のように熱い感情を抱けないんだよなーと祖母と話していて思った。 祖母は結局のところ、わたしに「聞き分けのいい孫」としての振る舞いを求めていて、わたし自身を見つめてくれているわけではないからだろうな。 結婚して幸せになった孫として適当に振る舞っていたが、なんとなく胸の奥がちくり、とした。

以前、プールの更衣室でシニアの女性たちが「孫は正月と夏休みにお小遣いをもらいに来るくらいだけど、自分が直接育てているわけではないからそれくらいで ちょうどいい。ていのいいペットみたいな存在。」と話していたことを思い出した。(文字に書き起こすとなかなか酷いことを話している......)

結局のところ、家族ってただ血が繋がっているだけの他人なんだよな。 家族と揉めた時はそのことを忘れずにいたい。

そのあと原稿を組版を依頼しているデザイナーさんに渡した。これで次の文フリに向けて、いまのわたしがやるべき作業はほぼ終わりである。 表紙もデザイナーさんに要望を伝えて、出来上がるのを待つのみなので気持ちが楽になった。 実は表紙に関しては以前他のデザイナーさんにお願いしてトラブっていた(3月初旬)なので、このまま新しいデザイナーさんとうまくコミュニケーションをとって 無事納品できるといい。できるよ、きっと!

原稿執筆と校正というハード作業が終わったので、またぼちぼちブログを書いていきますよ〜という、きもち。